こんにちは!Lunaです。
とうとう雪が積もりだし、急激な寒さにブルブルしている日々でございます。
そんな時には、あったか~いコーヒーと、あま~いスイーツでお家でまったり・・・・。
なんてしてはいけません!!!
実は、「甘い物は体を冷やす」と言われています。
その原因が”砂糖”。
砂糖は砂糖でも、特に”白砂糖”が体を冷やす原因になるんです。
甘い物が大好きなあなた。
手や足先、冷えていませんか??
女性に冷えは大敵!
健康にも美容にもよくありません。
今回は、白砂糖が冷え性の原因になるワケをご説明をします。
どんなものが体を冷やして、温めるのかも少しご紹介しますので、参考にしてみてください!
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もくじ
白砂糖で体が冷える3つのワケ
白砂糖が冷え性の原因になると言われているのには、次の3つのワケがあります。
①血糖値の急上昇&急降下
②ビタミンB不足
③自律神経が乱れる
①血糖値の急上昇&急降下
白砂糖は、食べると体の中にすぐに吸収されます。
そうすると、血液中にブドウ糖が一気に大量放出されます。
それが血糖値が急上昇する原因です。
上がりすぎた血糖値を、元に戻さなければいけない!ということで、今度はインスリン(ホルモンのひとつ)が大量に分泌されて、血糖値をグンと下げるのです。
それが血糖値が急降下する原因なのですが、この時、体温も一緒に下がってしまうんです!
また、体が脂肪を燃やす時(脂肪燃焼)に熱を発生させて、体温を保っているのですが、インスリンが多いと脂肪燃焼がうまくできなくなります。
そうすると、脂肪が燃やせない=熱が発生しない=体温が下がるということにつながるわけです。
②ビタミンB不足
白砂糖は体に良くないとされているのは、糖以外のビタミンやミネラルは全部取り除かれてしまっているからです。
ですから、糖以外はなにも栄養素は入っていません。
「白い炭水化物の塊」になるわけです。
炭水化物は体の中に入ると糖質になり、エネルギーとして使えるように変わります。
その時にビタミンBやカルシウムなどが必要になります。
なのに!
白砂糖には、糖以外の成分がないのでビタミンBもカルシウムももちろん入っていません。
ということは?
体内にあるビタミンBなどを使ってエネルギーに変えるしかありません。
つまり、白砂糖の入った甘い物をたくさん食べれば食べるほど、炭水化物は増え、体内にあるビタミンBはどんどん使われてしまって、ビタミンBが不足してしまうわけです。
ビタミンBは血液の中の赤血球を作ってくれます。
そのビタミンBが足りなくなると、赤血球が減り、血液の質も量も減ってしまい、血がドロドロになったり、血流が悪くなってしまいます。
それが原因で体内に熱がうまく届かなくなり、冷えにつながるのです。
ちなみにビタミンBは、神経の働きを正常に保つ働きがあるのですが、ビタミンB不足から”自律神経が乱れる”という問題も起こります。
③自律神経が乱れる
白砂糖をたくさん食べて、ビタミンBが少なくなる、ということからつながるのが”自律神経の乱れ”です。
心臓を動かしたり、汗をかいたりすることなど、無意識のうちに自動で働く神経を自律神経と言います。
この自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」という神経があり、それぞれ血管の働きに大きく影響しています。
交感神経 → 血管がひきしまって縮まる
副交感神経 → 血管がゆるむ
このような働きをバランスよく切り替えることで、体内の血流がよくなり、体温を保つことができるのです。
つまり、自律神経が乱れてバランスが崩れてしまうと、血流も悪くなって”冷え性”を引き起こす原因になるんですね!
また、白砂糖は冷え性だけでなく、肥満や肌トラブルにも影響しています。
詳しいお話はこちらを参考にしてください↓
>>砂糖断ちでキレイな肌に!?肌トラブルとさよならできるかも?な話。
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白砂糖で冷えないための解決法は?
一番手っ取り早い方法は、”白砂糖断ち”です。
白砂糖は、一切摂らない!甘い物はもう食べない!
そのように徹底したい方、しようと思っている方には、こちらの記事もオススメです↓
白砂糖断ちをして冷え性を防ぐ。
そうするのが一番の近道ですが、なかなか難しいもの。。。
甘い物、食べたいですよね。
まったく食べないなんて、無理!!という方!
白砂糖以外にも甘味料はあります!
白砂糖の代わりにそれを使うというのはどうでしょう?
白砂糖以外のオススメの甘味料
・きび砂糖
・てんさい糖
・メープルシロップ
・はちみつ
黒砂糖やきび砂糖は、白砂糖のように精製されすぎていないので、ちゃんとミネラルやビタミンなどの栄養素が入っています。
なので、家で料理やお菓子作りをする時に使う砂糖を変えてみたり、白砂糖ではなく”本みりん”で甘く味付けするなど、工夫してみるのもいいのではないでしょうか!
はちみつやメープルシロップも、白砂糖より低カロリーで、ミネラルやビタミンも含まれているので、オススメです!
(糖分は糖分なので、摂りすぎには要注意!)
冷えの原因になる食べ物&温める食べ物はコレ!
白砂糖以外にも、体を冷やす原因になる食べ物、反対に温める食べ物はたくさんあります。
まず、体を冷やす食べ物はどんなものがあるか、一部をご紹介しますね。
冷やす食べ物は?
野菜・果物類
キュウリ、キャベツ、トマト、もやし、白菜、小松菜、ほうれん草、ナス、セロリ
柿、バナナ、メロン、パイナップル、梨
魚介類
マグロ、くらげ、アサリ、カニ、タコ
飲料類
麦茶、コーヒー、牛乳、緑茶、ビール、ウイスキー、焼酎、清涼飲料水
夏野菜やあたたかい所で採れるものは、体を冷やす作用があるようです。
また、地上で育ったものや水分や油分の多いものも、体が冷える原因になるようなので、摂りすぎて体が冷えないように、特に冷え性の方は気をつけて食べるようにしてみましょう!
反対に、体を温める作用のある食べ物も少しご紹介しますね!
温める食べ物は?
野菜・果物類
ニンジン、かぼちゃ、山芋、ごぼう、さつまいも、ねぎ、れんこん、ピーマン
オレンジ、さくらんぼ、桃、ざくろ、ライチ
魚介類
えび、あなご、かつお、鮭、明太子
飲料類
紅茶、番茶、ほうじ茶、赤ワイン、日本酒、紹興酒
冬にとれる食べ物や、北の方でとれる食べ物は体を温める作用があります。
また、白くて柔らかいものが体を冷やす作用があるのとは反対に、硬い食べ物は温める作用があるようです!
まとめ
・そのワケはこの3つ!
①血糖値の急上昇&急降下で体温も急降下
②ビタミンB不足で血液も減ったり、質が悪くなって熱がうまく体内に届かない
③自律神経が乱れて、血流が悪くなる
・冷え性の原因となる白砂糖は断つ!それか、なるべく控える
・代わりに、黒砂糖やきび砂糖などのミネラルやビタミンが入っている砂糖やメープルシロップ、はちみつを使うのがおススメ
・体を冷やす食べ物、温める食べ物を意識して食べよう!
冷え性でも甘い物大好き!な人はたくさんいらっしゃると思います。
特に女性はスイーツ大好物ですよね(笑)
私も甘い物大好きです!
そして、冷え性です!
やはり、白砂糖がたくさん使われている甘い物は、体を冷やしてしまうんですね~。
冷えをとるか、甘い物をとるか、、、、
健康や美容のことを考えると、女性に冷えは大敵です!!
でも、大好きな甘い物を抑えすぎてストレスがたまっては、それも体によくありません。
飴と鞭が必要かもしれませんね!
よかったらこちらもどうぞ!
>>岩盤浴の効果は女性必見!自律神経を整えてキレイになろう!
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