「〇〇ちゃんの旦那さんは愛妻家でいいな~」
友人と話していると、そんな言葉もちらほら聞きます。
その旦那さんは、たまにご飯を作ってくれたり、食器洗いや子守りもすすんでしてくれるらしく、家事などは一切やらない旦那さんを持つ友人がうらやんでいました。
愛妻家の旦那さんをもつ友人夫婦は本当に仲睦まじく、その子(奥さん)も常にゆとりがあって、穏やかでいきいきしています。
旦那さんが、奥さんの負担を軽減してくれているから、奥さんにも余裕が生まれるのでしょう。
やはり、お互いに助け合って家事や子育てを一緒にする、というのは理想の夫婦でもありますよね!
ところで、「愛妻家」の意味は知っていますか?
「愛妻家」と似たような感じで使われるのが「恐妻家」。
どう違うのか気になったので調べてみました!
今回は「愛妻家」と「恐妻家」の意味、愛妻家の行動パターンなどをご紹介しますね。
世の中の男性方、ぜひ参考にしてみてください!
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もくじ
「愛妻家」=妻を愛する夫
「愛妻家」とは、妻を熱烈に愛してやまない男性(夫)のこと。
特に結婚から年月を経てなお、妻への愛情覚めやらぬ様子を指す傾向がある、そんな男性のことだそうです。
有名人では関根勤さんやつるの剛士さん、土田晃之さんなどが愛妻家として有名ですよね。
よく、愛妻家と似たようなとらえ方をされるのが「恐妻家」ですが、実は恐妻家はまったく意味が違います。
「恐妻家」=妻を恐れる夫?
「恐妻家」とは、妻に頭が上がらない、妻を恐れる男性(夫)のこと。
愛妻家の場合は純粋な愛情から妻をいたわり、基本的に妻の嫌がる事をしません。
それに対して恐妻家の場合は、妻の機嫌を損ねないために行動をする、自己保身(防衛)タイプの男性のことです。
愛妻家=好きだから、愛しているから妻のために(なにか)する
恐妻家=怖いから、怒られたくないから妻のために(なにか)する
愛妻家の男性が謙遜や照れ隠しの意図で、自らを恐妻家と呼ぶ場合もあるようです。
また、美男ではない夫が妻に愛情を注いでいることを恐妻家、これが美男だと愛妻家、とも言われるようです。
これは偏見と差別がすごいですね(笑)
愛妻家の行動パターンはこの3つ
お家1番!
仕事よりも家族優先!
残業で遅くなる時には必ずお家に連絡をいれたり、飲み会があっても遅くならないように早めに引き上げたりするようです。
夕食も作って待っていたのに、泥酔して帰ってこられたらたまったもんじゃないですよね!
愛妻家の男性は、きちんと奥さんへの配慮ができるようです。
家事も手伝う
ゴミ出しや掃除、料理を作ってくれるなど、かなり奥さんの家事を手伝ってくれます。
そもそも愛妻家には「家事は女がするもの」という概念がないんでしょうね!
これは、女性にとっては本当にありがたいことですよね。
特に共働きをしているご家庭。
私の住む所は共働き率トップクラスの県ですが、やはり大抵の家庭が奥さんもなんらかの形でお仕事をしています。
正社員で働く人、パートやアルバイトで働く人、内職する人、など仕事の仕方は様々ですが、働く女性が多いです。
働きながら家事もするって、相当大変!!!!
私自身、結婚経験もありますが、朝起きてご飯&お弁当作って、洗濯物干して仕事に行き、仕事帰りに買い物して帰って夕飯作り、食器洗って片づけて・・・。
休みの日には普段できない掃除をしたり、休みのうちにしなきゃいけないことをしてあっという間に夜になり休日終了・・・。
さらにですよ?
そこに子どもがいたら、育児もプラスされるわけです。
お子さんがいるお家の働くお母さんには、ほんとに脱帽、大尊敬です!!
・・・と、話はそれましたが、そんな奥さんの負担を減らそうと自分も家事を手伝う、そんな男性が愛妻家と言われるようです。
誕生日や記念日を大事にする
奥さんの誕生日や二人の結婚記念日など、忘れることはありません。
毎年必ずプレゼントを用意したりするようです。
花束を贈ったり、デートしたり、結婚して何年たっても付き合いたての頃のような気持ちを忘れず、大事にしてくれる人が多いようですね。
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1月31日は”愛妻の日”
ところで。
1月31日は”愛妻の日”ってご存知ですか?
妻への日頃の感謝を花束に託して「愛妻の日」に贈ってみませんか?
愛妻の日(1月31日)は、妻というもっとも身近な存在を大切にする人が増えると世界はもう少し豊かで平和になるかもしれない。という理想のもと、日本独自の伝統文化かもしれない愛妻家というライフスタイルを、世界に広めていこうと日本愛妻家協会が制定しました。愛妻の日は1月31日の1をアルファベットの「アイ」31を「サイ」と読んだものです。
(日本愛妻家協会より引用)
だそうです。
日本愛妻家協会という協会があること自体初めて知って驚きました。
なんて素敵な会でしょう!
どうやら、毎年「大作戦」というのを計画しているらしく、その中に「男の帰宅大作戦」というものがあります。
その大作戦が、私個人的には素敵だなと思ったので、ご紹介します!
その名も「男の帰宅大作戦」!
世の旦那衆が1月31日(愛妻の日)午後8時に一斉に奥さんに「ありがとう」といってみるというのはどうか、というゆるい実験なんだそうです。
日時 : 毎年1月31日 20:00~
場所 : それぞれの人にとってのそれらしい場所
内容 : 1月31日午後8時ちょうどにおのおのの方法で妻に感謝する
目標 : 実験参加想定数10000人
主催 : 日本愛妻家協会
その1 早く帰ろう 基本的には午後8時を目標にしましょう
その2 雰囲気作ろう 気負い過ぎず肩の力をぬきましょう
その3 名前で呼ぼう 「ありがとう」の前か後に奥さんの名前をつけましょう
その4 目を見て話そう 2m以内の距離からまつげにピントを合わせましょう
その5 反応見よう 直後の反応を見とどける冷静さが必要です
この計画は、日ごろ帰りの遅い旦那衆が年に一度くらいは早く家に帰って妻に素直に「ありがとう」といってみようという運動です。もしかすると久々に対話が生まれて夫婦が温かくなって、日本全体がほんのりいい感じになることが期待されています。
何かと忙しい男たちだからこそたまに、ミエとかテレとかタテマエとかセケンテーをちょいとはずして感謝の言葉を口にしてみると二人の間の何かが溶け出すのではないかと思うのです。「男の帰宅大作戦」はサスティナブルな夫婦関係を望む寡黙な男たちが自らの言葉で日本を包む倦怠感の削減に挑む壮大な社会実験です。
(日本愛妻家協会より引用)
このように、なんともゆるく、しかし夫婦にとっては関係が良好になるキッカケを与えてくれる、とても地味だけど素晴らしい企画だと思います!
奥さん側からすると、「いつもありがとう」の一言があるだけで救われる気がしますよね!
特に日本の男性は素直に気持ちを伝えることが苦手な人が多いです。
本来なら、もっと言葉にして感謝を伝えるべきです。
プレゼントも嬉しいですが、やはり言葉で「ありがとう」と言ってもらえるのは格別です!
この「男の帰宅大作戦」がもっともっと普及されるよう、応援します!
↓興味がある方はぜひこちらをご覧ください
まとめ
結婚して何年たっても、奥さんのことを愛してやまない愛妻家。
そんな愛妻家が増えたら素敵ですよね!
世の中の男性がもっと愛妻家になってほしいと願います。
また女性たちも、いつまでも愛されるよう、まず自分が旦那さんのことを愛してあげて、感謝の気持ちも伝えてあげるといいんじゃないかなぁ~と思います♡
愛されるには、まず自分が愛すること。
余談ですが、そんな1月31日(愛妻の日)は、私の誕生日。
「ママの作ってくれるお弁当は、どんなご飯よりもおいしいから、ちゃんと味わって食べなさいよ」
と、父に昔言われたのを思い出します。
父と母が愛しあって、私が生まれた今日。
2人に心から感謝です。
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