こんにちは!Lunaです。
30歳を過ぎた頃から、妙に”健康”を意識するようになりました。
友人と集まっても話題は体や健康に関することばかり(笑)
常に手足が冷えるようになった!という話もよくしています。
体が冷えやすい時期こそ、冷え対策のために内側から体を温めることが大切です。
そこでおすすめなのが、「寝起きに白湯を飲む」ということ。
実は白湯って最強の飲み物と言われるくらい健康的な飲み物なんです。
しかも、健康だけでなく美容にも効果的!
実際私もしばらく飲んでいたので、その時の変化もあわせて、寝起きに白湯を飲むとどんな効果があるかをお伝えします。
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もくじ
白湯ってなに?
まず、白湯についてご説明します。
白湯(さゆ)は、簡単に言えば”沸かしたお湯”です。
沸かしたお湯といっても、ヤカンなどで沸かしたものと、ポットで沸かしたものとではちょっと違います。
ヤカンなどで沸かしたお湯
・軽い
・スッキリしている
・飲みやすい
ポットで沸かしたもの
・重い
・詰まる感じ
これは、実際に飲み比べしてみないとわかりにくいかもしれませんが、本当に口あたりなどが違います。
ぜひご自身でその違いを体感してみてくださいね。
白湯は、水をヤカンやお鍋で沸かすだけでできるので、特別な材料は不要!
とても手軽に作れるので、飲み続けやすいというメリットもあります。
白湯は健康にも美容にも効果的
①冷えの改善
②自律神経やホルモンバランスを整える
③花粉症・アレルギーなどの改善
④デトックス効果
①冷えの改善
こちらの記事
>>体温が低いと自律神経が乱れる?気をつけたい3つのポイント
でもお話していますが、体温が1℃下がるだけで免疫力もグッと下がります。
免疫力が下がると、さまざまな病気に繋がりやすくなります。
また、血行不良にもなります。
血の巡りが悪くなると、細胞に栄養が行き渡らなくなり、代謝が進まなくなります。
代謝が進まないうえに、老廃物はどんどんたまっていきます。
老廃物がたまると、吹き出物やニキビもできやすくなり、肌荒れの原因にも!
つまり、体が冷えることによって
●病気になりやすい
●太りやすい
●肌荒れしやすい
ということに繋がります。
その体の冷えを改善するのに”白湯”はとてもおすすめです。
胃腸が温まることにより、全身の機能が活性化されます。
代謝や免疫力も上がって、体の中の余分なものが燃焼し、体そのものが軽くなりますよ♪
②自律神経やホルモンバランスを整える
白湯は、自律神経やホルモンバランスなどの乱れを整えてくれる効果もあります。
特に女性は、自律神経のバランスが崩れると、様々なトラブルが起こりやすくなります。
●頭痛
●めまい
●肩こり
●月経不順
●生理痛
●肌荒れ
●太りやすい
●不眠
など。
そんなトラブルの予防のためにも、自律神経を整えることはとても大事です。
そのためには、副交感神経というリラックスした状態を作ることが必要。
特にお風呂は、リラックスもできて体を芯から温めてくれます。
お風呂後の水分補給として白湯を飲むのもおすすめです。
③花粉症・アレルギーなどの改善
白湯を飲み続けて、アレルギー性鼻炎や花粉症の症状が軽減されたという声もあります。
白湯によって体の中の毒素が洗い流されて、体のなかの「詰まり」がなくなります。
そのため、アレルギーなども改善されやすくなります。
また、飲み物でいうとルイボスティーも花粉症の症状をやわらげてくれる効果があります。
アレルギーが発症する原因として、”活性酸素”の増加も挙げられるのですが・・・
活性酸素について
免疫力が低下すると、活性酸素が増加します。
活性酸素は本来、免疫と同じように体の中に入ったウイルスや細菌をやっつけ、体の健康を保つ役割をしていました。
しかし、食品添加物やタバコ、ストレス、アルコールなどが増えた現代社会。
活性酸素を発生させる要因が増えました。
過剰に発生した活性酸素は正常な細胞まで攻撃するようになりました。
それが免疫力を低下させ、普段なら起こるはずのないアレルギー反応を起こすようになりました。
ルイボスティーには、この活性酸素を除去してくれるパワーがあります。
詳しくはこちらをご覧ください。
>>ルイボスティーの効能は?冷えや老化を招くゴースト血管の改善にも
④デトックス効果
白湯を飲むことで、胃腸のなかにある毒素や老廃物が洗い流されてキレイになります。
デトックスされた胃腸の消化力は高まり、体全体の調子が良くなります。
また、白湯を飲み続けていると、自分の体に合わないものを食べたときに下痢をしやすくなるようです。
たしかに、私も白湯を飲み始めてからは、アルコールや脂っこいものを食べたときなどお腹を壊しやすくなりました。
それは胃腸が弱っているからではなく、”毒素を溜めなくなってきた”ということで、浄化作用が働いていた結果でしょう。
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白湯の作り方&飲むタイミングは?
白湯のいいところはなんと言っても、水と火とヤカンがあれば簡単に作れるところです。
材料費なんてほとんどかからないので、毎日作れて続けやすいですよね。
①ヤカンに水をいれてフタをし、強火で沸騰させる(換気扇を忘れずに)
②沸騰したらフタをとり、湯気があがるようにする
③そのまま10~15分沸かし続ける
④湧いた白湯を飲める程度に冷ます
水は、水道水や井戸水などでも大丈夫です。
ただし、”しっかり沸かす”こと。
【冷え性&病気中の人】
⇒70℃~80℃の熱めな白湯
【イライラしている時】
⇒40℃~50℃のぬるめな白湯
一気にゴクゴク飲むというよりも、”すすりながら”飲みましょう。
・寝起き
・食事中
・お風呂の後
・運動した後
基本的には、”寝起き”がおすすめです。
いつでも飲んでもいいのですが、1日に飲む量は800ccほど(コップ5~6杯)までが目安です。
それ以上飲むと、体の中に必要な成分まで流れ出してしまう恐れがあるので、飲みすぎには注意しましょう。
実際に飲んでみた結果
3週間ほど白湯を飲み続けてみました。
朝起きてからまず1杯、夕食の時に1杯、のんびりタイムまたはお風呂後に1杯。
計3杯ほど飲むことが多かったです。
すると、先ほども少しお話しましたが、アルコールや脂っこいものを食べるとお腹を壊しやすくなりました。
体の中の毒素を出してくれたのでしょう。
そのせいか、食べているわりに体重が増えにくくなりました。
白湯を飲み続けると、1~2ヵ月で体重が2~3㎏落ちる人が多いようです。
そして、お肌にも少し変化が見られました。
もともと鼻やあごなどのTゾーンがテカりやすい肌でしたが、それが少し抑えられました。
特に乾燥するわけではなく、皮脂だけが少なくなった感じですね。
白湯を飲むことで胃腸が整い、皮脂の過剰分泌も抑えられたのでしょう。
まとめ
・白湯は健康だけでなく美容にも良い
・水道水でもOK(よく沸かすこと)
・寝起き、食事中、お風呂後など、飲むタイミングは自由
・ただし、1日に飲む量は800ccまで(コップ5~6杯)
・温度は50℃~80℃くらいが目安(すすりながら飲むのが良し)
体の内側から温めて、調子を整えてくれる白湯。
寝起きに白湯を飲むことで、目覚めもスッキリして、よい一日のスタートをきれますよ♪
ぜひみなさまも試してみてくださいね。
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>>体温が低いと自律神経が乱れる?気をつけたい3つのポイント
《今回参考にしたもの》
病気にならない「白湯」健康法 著者:蓮村誠(医学博士)