キヌアは糖質制限向きスーパーフード!?女性に人気になるワケ

こんにちは!Lunaです。

いきなりですが、”キヌア”ってご存知ですか?

私は前からinstagramなどで、よくモデルやオシャレ女子が「キヌア入りだよ~」とか言っているのを見かけていて、「キヌアってなに!?」と気になっていました。

ちょうど先日友人とカフェに行ったところ、初めてキヌアを食べることに!

食べてみたのはいいものの、キヌアがどういいのか、なぜ人気なのか知らずにいました。

そこで調べてみると、キヌアは栄養豊富で、しかも糖質制限にまで役に立つのだとか!

スーパーフードって言われていますけど、その理由に納得です!

「21世紀の主要食」とまで言われているキヌア。

そんなキヌアについて、まとめましたのでご紹介しますね!

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クイズ!キヌアはどーれだ??

まず、キヌアがどんなものか、見たことのない方へ。

これは、オシャレなカフェに行った時のランチで、実際に私が食べたものです。

この中にキヌアがあります。

さて。
キヌアはどれでしょう?

この時私は、まだキヌアのことをよく知らなくて、「コレ、なんなんやろ~~??」と不思議に思いながら食べていました(笑)

正解はこちら。
キヌアは、コレです!

この、白くてつぶつぶっとした細かいやつ

これがキヌアだったんですね!

さすがオシャレなカフェ。
取り入れている食材もオシャレ好き女子を狙ってこだわっています。

キヌアが人気になったのは、もともとはNASAが「21世紀の主要食」として宇宙食の候補に挙げたからです。

将来、火星への長旅にお供する宇宙食のメインはキヌアになるかも!?

そのNASAの発表をキッカケに、キヌアの存在は世界に広まり、アメリカやヨーロッパではスーパーフードとして大人気に。

海外セレブや、モデルさんたちがこぞってキヌアを取り入れて、ダイエットに成功していたり、美容に効果的だと言っていますよね。

世界的に見ても美意識が高い日本人女性の間でも、あっという間にキヌアは広まっています。

キヌアって、なに?

キヌアって一体なんなのかと言いますと、簡単に言えば”雑穀”とされています。

日本では、ヒエ、アワ、キビなどイネ科作物と同じように雑穀扱いになっていますが、正確には、ヒユ科アカザ亜科アカザ属に分類される一年草で、ほうれん草やとんぶり、てん菜(砂糖大根)の仲間になるそうです。

このキヌア、なぜ宇宙食としても推奨されるほどすごいのか・・・・

①-8℃から38℃の気温変化にも耐えちゃう
②湿度40%から88%までもへっちゃら
③海抜0m地帯から標高4000mの高地でも育っちゃう
④干ばつや高塩分濃度にも強いから、やせた土地でも負けない強さ

このように、さまざまな環境に適応する能力が半端ないんだそうです!!!
そのうえ、栄養が豊富!

そりゃぁ、宇宙空間でもいけるんじゃ?と宇宙食に薦められるわけです。

キヌアの栄養バランスがすごい!

なぜキヌアがスーパーフードと言われているのか。

日本人の主食であるお米(精白米)と比べても一目瞭然!

  単位 キヌア 精白米 玄米 押麦 あわ
熱量 kcal 364 356 350 340 364
たんぱく質 g 11.5 6.1 6.8 6.2 10.5
脂質 g 5.9 0.9 2.7 1.3 2.7
炭水化物(糖質) g 63.5 77.1 73.8 77.8 73.1
食物繊維 g 5.4 0.5 3 9.6 3.4
カルシウム mg 31.8 5 9 25 14
カリウム mg 521 88 230 17 280
マグネシウム mg 175 23 110 110 110
mg 3.75 0.8 2.1 1 4.8

(財)日本食品分析センターによる数値(第203021044-022号)

キヌア熱量は大日本明治製糖計算値、その他は『日本食品標準成分表2010』による。

このように、お米(精白米)と比べると数値が全然違いますよね。

歯や骨を丈夫にしたり、精神安定剤ともいわれるカルシウムが約6倍!

貧血、冷え、肌のくすみ予防に効果的な鉄が約5倍!

便秘予防や改善、肥満、生活習慣病予防に役立つ食物繊維が約10倍!

カリウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラル類が豊富!

そして、気になる糖質もお米より少ない!

それが、糖質制限にもなってダイエット向きだと言われているんですね。

太る一番の原因は”糖質”。

これを減らすことがダイエット成功への一番の近道だそうです。

詳しくはこちらを参考にしてみてくださいね!

>>糖質を制限して糖化を防ごう!アンチエイジングや病気の大敵!

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キヌアが美意識の高い女性に人気になるワケ

①皮膚や髪を作ってくれる

②コレステロール値を抑えてくれる

③更年期障害や乳がん予防、骨粗しょう症予防

①皮膚や髪を作ってくれる

キヌアには、良質なたんぱく質がたくさん!

このたんぱく質が、健康に生きていくために重要な役割をしています。

筋肉や内臓、骨、血液、皮膚や髪などを作ってくれるのです。

美肌やきれいな髪を目指すなら、良質のたんぱく質は欠かせないんですね!

また、免疫力を高めて風邪を予防したり、肥満を防いだり心の健康にもつながるそうです。

心の健康は、外見にも表れますものね。

②コレステロール値を抑えてくれる

キヌアに含まれる脂質のほとんどが、オレイン酸、リノレン酸といった不飽和脂肪酸。

不飽和脂肪酸は、コレステロール値を抑えてくれるとってもいい脂肪酸なんです。

アーモンドやナッツにも多く含まれていて、ダイエットにはピッタリ!

不飽和脂肪酸について、詳しくはこちらを読んでみてください。

>>アーモンドは実は、老化防止やダイエットに最適だった!

③更年期障害や乳がん予防、骨粗しょう症予防

30代くらいの女性から徐々に気になるのが乳がんだったり、更年期障害ですよね。

これは女性なら避けては通れないもの。

しかし、キヌアに含まれる女性ホルモンに似た”植物性エストロゲン”が、それらを予防する効果大なのだとか!

美容やダイエットだけてなく、女性特有の病気の予防にもなるなんて、キヌアが女性に人気になるワケですね。

まだある!キヌアのうれしい特徴

栄養豊富で美容、ダイエット向きのスーパーフード”キヌア”。

その中でも特徴的なのが、グルテンフリーということ。

グルテンは、小麦粉に含まれる粘り気のあるたんぱく質です。

パンやパスタ、お菓子、うどんなど、小麦粉が使われている食べ物に含まれていますが、これが実は消化不良を招いて便秘や下痢の原因になったり、血糖値を上げて太りやすくなってしまったりと、さまざまなトラブルに繋がるのだそうです。

キヌアはたんぱく質が豊富ですが、グルテンフリーなのでそういった心配がないということ!

それに、小麦アレルギーの人でも安心して食べられる食品という、うれしい特徴があります。

まとめ

・キヌアは「21世紀の主要食」と言われるスーパーフード

・キヌアはお米(精白米)と比べると・・・

  歯や骨を丈夫にしたり、精神安定剤ともいわれるカルシウムが約6倍!

  貧血、冷え、肌のくすみ予防に効果的な鉄が約5倍!

  便秘予防や改善、肥満、生活習慣病予防に役立つ食物繊維が約10倍!

  カリウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラル類が豊富!

・糖質もお米に比べると少ないので、糖質制限向き!

・美肌、美髪、ダイエット、更年期障害、乳がん予防、骨粗しょう症予防など、女性にうれしい効果だらけ

グルテンフリーなので、小麦アレルギーの人でも安心

キヌアってこんなにすごい食べ物だったんですね!

私は実際、キヌアを買って家で食べてみました!

次回は、”キヌアの食べ方”についてご紹介しますね。

こちらもどうぞ!

>>キヌアの食べ方は?そのまま食べられるキヌアを買ってみた

>>糖質を制限して糖化を防ごう!アンチエイジングや病気の大敵!

>>太らない食べ方は順番を変えるだけ!太る原因はカロリーより糖質!

>>もち麦の効果・効能はダイエット、病気予防、美容にピッタリ!

《今回参考にしたもの》

おいしい!キヌアレシピ 著者:村岡奈弥(料理研究家、中医薬剤師、国際中医師)


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