ニキビ跡を消すのは無理!?ニキビ予防には食べ物も意識しよう!

 

こんにちは!Lunaです。

 

先日、友人からこんな相談を受けました。

「スキンケアはそれなりにしてるのに、肌荒れがヤバイ・・治らない・・・」

というお悩み。

 

たしかに、その子の顔は頬から顎にかけてニキビや吹き出物がたくさんできています。

しかも、それを隠すためにファンデやコンシーラーを何度も塗り直したりするので、時間が経つと化粧も崩れてしまうという悩みも同時に抱えています。

 

私自身、たしかに3,4年ほど前まではよくニキビや吹き出物ができました。

化粧品が合わないのか、食生活がダメなのか、特に生理前は必ずといっていいほど吹き出物が・・・。

 

しかし、今は生理前でもめったに吹き出物はできません。

ニキビも、たま~にプツッとできても悪化することなく治っていきます。

なので、ニキビ跡になることがない。

 

昔できたニキビ跡も、ターンオーバーのおかげで自然と薄くなってきました。

さすがに、クレーターになってしまったところは治らないですけど(笑)

 

と、話を戻しまして。

”スキンケアはちゃんとしているのに肌荒れがすごい”

そんな悩みを抱えている方は、身体の内側に注目してあげましょう。

 

食べ物・飲み物・睡眠・ストレス。

これらをしっかり見直すことが大切です。

 

こちらの記事↓

>>ニキビ跡の赤みを消す!?市販で買える9つの優秀アイテム!

でもお話しましたが、ニキビ跡はできてしまうとなかなか消えないものもあります。

 

スキンケアアイテムがお肌に合っているかどうかも大事ですが、今回はニキビを作らないための食べ物や生活習慣などについて詳しくお話します。

 

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スキンケアしてるのに肌荒れが!そんなあなたは要チェック!

まず、お肌をきれいに保つにはスキンケアは必須。

特に”保湿”がカギです。保湿を十分にしておけば、大抵の肌悩みは解決されると言っても過言ではありません。

 

「スキンケアで保湿はしっかりしているのに、全然治らない!」

私の友人はそんな悩みを話してくれました。

 

そこで、外側じゃなくて内側に目を向けてみよう!ということで、まずはその子の食生活を聞いてみました。

  • 脂っこいもの大好き
  • 甘いもの大好き
  • コーヒー大好き
  • 食べることが唯一の楽しみ

・・・なるほど。そりゃ荒れるワケです(笑)

でも、実はこういった嗜好の方ってけっこう多いのではないでしょうか?

肌荒れで悩まれている方の大半は当てはまる気がします。

 

ドキッ!としたそこのあなた。

なぜそれがお肌に良くないか、詳しくお話していきますので参考にしてみてください♪

 

 

オイルを気にするなら、食用油にもご注目!

オイルを使ってスキンケアをすることってありますよね。

ホホバ油、コメヌカ油、アボカド油、マカダミアナッツ油など・・・。

お肌にいいオイルはいっぱいあります。

 

でもちょっと待った!

お肌にいいオイルを気にするなら、身体の中に摂り入れている食用油にも目を向けてみてください。

 

できるだけ摂るのを避けたい油は?

みなさんがご自宅で使われている食用油はなんですか?

おそらくよく使われているのは”サラダ油”ではないでしょうか。

 

しかし、本当はサラダ油はあまりおすすめしません。

毎日使うものだし、安いから買いやすさはダントツですが、身体にはよくない油なんですよね。

というのも、摂るのを避けたいオメガ6脂肪酸が多いんです。

 

オメガ6脂肪酸(リノール酸)

 

コーン油、紅花油、大豆油などに多い。

必須脂肪酸だけど、摂りすぎるとアトピー、花粉症など様々な症状が悪化する。

現代人は摂りすぎの傾向あり。

 

スーパーで売られているサラダ油の多くは、上記のコーン油、紅花油、大豆油など、オメガ6脂肪酸の多い植物油が使われています。

 

酸化しやすい油なので、美容には大敵です。

しかし、ファストフードやお惣菜などの揚げ物は、大抵こういった油が使われているようです。

揚げ物大好きな方は、お気をつけて!

 

また、よく耳にするトランス脂肪酸。

こちらも摂るのは避けるべきです!

 

トランス脂肪酸

 

マーガリン、ショートニングなどに多く含まれる。

人間の手で植物性の油を加工する際に発生するもので、万病のもととも言われている。

ウイルスや細菌が侵入しやすく、アレルギー、動脈硬化、がん、認知症のリスクを高める。

 

このトランス脂肪酸は、パンやお菓子にも多く含まれています。

一度スーパーで売られているパンやお菓子の表示を見てみてください。

 

「バター風味」と書かれているものは、実際バターではなくマーガリンが使われていることが多かったり・・・。

パンでもお菓子でも、バターではなくマーガリンが使われているものが多いので、食べすぎには要注意です!

 

積極的に摂りたい油は?

次は反対に、ぜひ摂るべき身体にいい油をご紹介します。

 

オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸・DHA・EPA)

 

亜麻仁油、えごま油、チアシード油、青魚、オキアミなど魚介類の油。

体内では作られないので、必ず摂取しないといけない必須脂肪酸。

栄養の吸収も老廃物の排出もスムーズにし、美しい肌や髪、抗アレルギーに良い。

 

目安としては1日大さじ1杯分くらい摂るといいようです。

ただ、私も亜麻仁油を試したことがありますが、正直臭いのクセが強い・・・!

 

生のままサラダにかけたり、お味噌汁に入れたりしましたが、慣れないと食べづらかったですね。

納豆に入れる人もいるようなので、それだと臭いも誤魔化されていいかも?

 

オメガ9脂肪酸(オレイン酸)

 

オリーブ油、アボカド油、なたね油など。

酸化しにくいので、加熱調理に向いている。

悪玉コレステロールを下げたり、胃酸の過剰な分泌を防ぎ、便秘解消にも良いと言われている。

 

オリーブ油は、サラダにそのままかけてもおいしいし、パンを浸して食べたりもしますよね。

私も自宅ではずっとオリーブ油を使っています。

 

ただ、そこで気をつけたいのが”本物のオリーブオイルかどうか”ということ。

実はスーパーで安く売られているエキストラバージンオリーブオイルなどは、本物のオリーブオイルと言えないものばかりです。

 

試しに、スーパーで買ったエキストラバージンオリーブオイルをサラダにかけて食べてみましたが、本物のオリーブオイルとは、品質も味もまったく違います。

 

詳しくはこちらの記事をごらんください↓

>>そのオリーブオイルは偽物!?安全銘柄、本物のオイルをご紹介!

 

 

砂糖やカフェインは美容の大敵!

甘いもの好きな女性って多いですよね。

あま~いケーキを食べながら、コーヒーを飲む。

至福のひととき♡私もそんな時間が一時期大好きでした(笑)

 

しかし!甘いものとカフェインの摂りすぎこそ、美容にはまったくよくありません。

 

白砂糖はお肌のターンオーバーの邪魔をする

甘いスイーツなどに使われている「白砂糖」。

これは、栄養はまったく入ってないうえに、ビタミンや鉄分などのミネラルを減らしてしまうんです!

 

お肌のターンオーバーにはビタミンB群やビタミンC、鉄分などが必須。

古い細胞を剥がして、新しい細胞を作り出す手助けをしてくれます。

しかし、糖質や脂質をエネルギーに変える時にも、ビタミンや鉄分などのミネラルは使われます。

 

つまり白砂糖をたくさん摂ると、それをエネルギーに変えようとして、お肌のターンオーバーの手助けをしてくれるはずのビタミンたちが不足してしまうんです!

 

その結果、ビタミン・ミネラル不足でお肌のターンオーバーが乱れ、肌荒れやシミ、ハリのないお肌などに繋がってしまいがちに・・・。

 

なので、肌荒れで悩んでいる時は極力甘いものは食べないほうがいいです。

どうしても食べたい場合は、フルーツなどの甘さで我慢してみましょう!

 

コーヒーの飲みすぎにご用心

コーヒーなどに多く含まれるカフェイン。

少量摂取するには問題ありませんが、こちらも大量に摂るのはよくありません。

 

カフェインは、肌荒れや免疫低下を防いでくれる亜鉛の吸収を、約50%も妨げてしまうんです。

また、コーヒー、紅茶、緑茶などはカフェインだけでなく、タンニンも多いです。

それらは、鉄の吸収も妨げてしまいます。

 

カフェインは神経を興奮させ、血管収縮作用もあるので、摂りすぎは体にもお肌にも良くありません。

特に寝る前は、睡眠にも影響が出てしまいます。

良質な睡眠も美肌へのカギですので、寝る前の摂取は控えましょう。

 

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美肌を叶える3栄養素!肌荒れ予防に効果的な食べ物は?

食べ物が肌荒れに大きく関わってくる、ということは知っていただけましたでしょうか。

そこで次は、ニキビを作らないためにも肌荒れ予防に効果的、と言われている食べ物をご紹介します♪

ニキビができなければ、ニキビ跡で悩むことだって解消されます!

 

肌を丈夫にしうるおいを保つビタミンA

ビタミンAは抗酸化作用があり、肌や粘膜を丈夫にしてくれる栄養素。

植物性食品の中ではβカロテン、体内ではビタミンAとして働きます。

  • にんじん
  • ほうれんそう
  • かぼちゃ
  • 小松菜
  • トマト

こういった緑黄色野菜にたっぷり含まれています。

 

1日の摂取量とおすすめの調理法

 

緑黄色野菜を1日に100g。

ビタミンAは摂りだめできる栄養素なので、「今週は外食ばっかりだったなぁ~」と気づいたら、時間があるときに緑黄色野菜をたくさん食べてください。

調理法は、炒めたり蒸したりするとGOOD。

油を加えたり加熱しないほうがβカロテンの吸収がよくなります。

 

肌の材料となるたんぱく質

肌を作る根本的栄養素。

たんぱく質があってはじめてビタミンなどの栄養素を運用でき、すこやかな肌が作られます。

毎日適量摂ることで代謝がアップ!

 

1日の摂取量とおすすめの調理法

 

1食あたり赤身の肉や魚を中心に50~60g。

また、プラスで1日で卵1個や乳製品をコップ1杯分くらい摂取するのが最低ライン。

脂質の摂りすぎが気になる方は、調理法を茹でたり蒸したり、ソテーにしたり、シンプルにすると安心。

 

保湿・美白・アンチエイジングに有効的なビタミンC

ビタミンCには抗酸化効果があり、紫外線に対する抵抗力をつけるのに適していると言われいます。

赤パプリカなどの緑黄色野菜はもちろん、じゃがいもやカリフラワーといった淡色野菜にも多く含まれています。

柿やいちご、キウイなどにも多く含まれますが、果物は糖分も多いので摂りすぎには注意!

 

1日の摂取量とおすすめの調理法

 

淡色野菜200gが目安。

ビタミンCは必要以上に体内に入ると、尿として排泄されてしまうため、とりだめができない栄養素。

なので、毎日少しずつでもとるように心がけましょう。

また、ビタミンCは熱に弱く加熱で破壊されやすいです。

生でとるか、短時間の加熱にするなど工夫をして、とにかく毎日摂る習慣づけが大事。

 

食べること以外にも楽しみを見つけよう!

「あ~~もうこうなったら、食べちゃおう!!」

なんて、イライラしたりストレスがかかったりするとヤケ食いしたくなりますよね。

 

何も考えずに食べたいものを思う存分食べる。

その時はとっても幸せだと感じます。

 

しかし、その後に襲いかかる後悔の念・・・。

それもそのはず。

暴飲暴食をしたって、太るわ肌荒れするわで、いいことなんて1つもないものです。

 

「それはわかっているけど、やめられないんだよねぇ~」

と、私の友人もぼやいています(笑)

 

彼女の場合、特に趣味もなく自分が「楽しい!」って思える時間は食べている時しかないのだとか。

ポテト〇ップス1袋だって余裕で完食。

それ以外にもチョコレートなどのお菓子、食事では脂っこいものを好んで食べたり。

 

「申し訳ないけど、はっきり言ってそりゃお肌も荒れるよ!(笑)」

とズバッと言わせていただきました。

 

そこで提案したことは、食べること以外の楽しみを見つけてみよう!ということ。

ストレスやむしゃくしゃしてつい食べてしまう、というのであれば、他のストレス発散法を探してみるのはどうでしょう?

 

大声で叫んでスッキリ → カラオケで発散

体を動かしてスッキリ → ジムやヨガに通う

いっぱい寝てスッキリ → 早寝を心がける

いっぱい泣いてスッキリ → 泣ける映画を観る

誰かに話してスッキリ → 友達と話したりSNSで愚痴る

ボーッとしてスッキリ → ドライブしたり好きな景色をただただ見る

 

こんな感じで、自分にとって楽しい時間とか、これをしたらスッキリするなぁ~ということを、食べること以外で一度考えてみるといいと思います♪

 

もちろん、食べることは生きること。

私も食べるの大好きで楽しみの時間のひとつです。

ただ、それだけではなく他にもなにか没頭したり打ち込める何かがあるといいんじゃないかな~と思いますね。

 

特にヨガなどは心も身体もリラックスして、整えやすいということで女性に大人気!

時間がある方は通ってみるのもいいですし、通うのが難しかったり面倒な方はご自宅で試してみるのもアリだと思います。

 

まとめ

スキンケアはちゃんとしているのに、肌荒れが全然治らない。

繰り返すニキビや吹き出物。

それでニキビ跡も増えていき、化粧でなんとか誤魔化す・・・。

 

そんな悩みを抱えている方は、スキンケアだけでなく食べ物など身体の中に摂りいれるものにも注目してみてください。

 

”肌は腸の鏡”とも言われるくらい、腸内環境の良し悪しがお肌に出てきます。

ニキビやニキビ跡で悩みたくない!

そんな方は一度食生活の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

お肌の悩みから早く解放されますように・・・♪

 

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《参考文献》

正しいスキンケア辞典:皮膚科医吉木伸子・元化粧品開発者岡部美代治・栄養士小田真規子 監修

老けないオーガニック:勝田小百合 著



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