コーヒーフレッシュの糖質事実!成分なども調べた驚きの結果

コーヒーフレッシュの糖質事実!成分なども調べた驚きの結果

あなたはコーヒーを飲む時、ブラック派ですか?

砂糖やコーヒーフレッシュが欲しい派ですか?

私は以前はコーヒーフレッシュを入れていました。

 

・・・・・が。

 

「コーヒーはフレッシュを入れて飲むと太りやすい」

「コーヒーフレッシュは体によくない」

 

 

なんてことを聞いてから少し抵抗ができたのと、純粋にコーヒーの味を知ってみたい、ということもあり、今ではブラック派です。

 

 

では、コーヒーフレッシュは本当に体によくないのでしょうか?

本当に太りやすいのでしょうか?

とても気になったので、調べてみました。

 

すると、意外な事実が判明!!

今回は、コーヒーフレッシュの糖質量や成分、健康への影響などについてまとめてみました。

健康のためにも、参考にしてみてくださいね♪

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コーヒーフレッシュの糖質量はどのくらい?

コーヒーフレッシュの糖質量はどのくらい?

 

まず、コーヒーフレッシュを入れると本当に太りやすいのでしょうか?

コーヒーフレッシュの糖質量について調べてみました。

 

その前に、そもそも”糖質”というのはどういうものでしょう?

 

糖質ってなに?食物繊維を除いた炭水化物

 

炭水化物には、消化や吸収をされずに腸まで届く、食物繊維も含まれます。

その炭水化物のうち、食物繊維を抜いたものが糖質になります。

 

商品の成分表示のところを見てみましょう。

 

《食物繊維の項目がある場合》

炭水化物 〇〇g
タンパク質 〇〇g
食物繊維 ○○g

炭水化物-食物繊維=糖質

 

になりますが、
食物繊維の項目がない場合があります。

 

その場合は、食物繊維の含まれている量はほんの少しなので、

 

《食物繊維の項目がない場合》

 

炭水化物=糖質

 

 

と思っていいようです。

 

コーヒーフレッシュの成分表を見てみると食物繊維の項目がなかったので、炭水化物=糖質と考えました。

そして、糖質量の比較もできるよう、牛乳と生クリームの糖質量も調べました。

それがこちら。

 

それぞれ5mlに含まれる糖質量
コーヒーフレッシュ 0.3g
牛乳 0.25g
生クリーム 0.16g

 

たしかに、牛乳や生クリームに比べると、糖質量が多いということがわかりました。

 

でも、「思っていたより、糖質量少ないじゃん」

と思ってしまったのが、率直な感想・・・・(笑)

 

どうやら、糖質量というよりも、成分的に「コーヒーフレッシュは太りやすい」「体によくない」という話になったのではないか?という疑問がわいてきました。

 

そこで次に、コーヒーフレッシュの成分について、調べたのでご紹介します。

 

コーヒーフレッシュの成分は?牛乳とは全く違います!

コーヒーフレッシュの成分は?牛乳とは全く違います!

 

コーヒーフレッシュの原材料を見てみると

 

植物性油脂
乳化剤
増粘多糖類
カラメル色素
PH調整剤
香料

 

なんと。

牛乳などとは違い、乳製品ではないんですね!

油に水を混ぜて、白く色をつけた液体がコーヒーフレッシュなんだそうです。

 

植物油に水を混ぜますが、「水と油」は混ざりません。

そこに乳化剤を入れると、あっという間に水と油は混ざって白い液体に早変わり!

 

しかしそれだけではまだサラサラとした液体で、色も白すぎてミルクとしては不自然です。

そこで増粘多糖類を入れてとろみをつけ、カラメル色素でほんのすこーーしだけ薄茶色をつけて自然なクリーム色にします。

 

香料もつけてクリームの香りを漂わせれば、見事にミルクのような乳製品っぽいものになるわけですね!

そこへ、日持ちをもたせるための添加物「PH調整剤」を使えば日持ちも長くなります。

 

このように、コーヒーフレッシュは乳製品ではなく、簡単に言えば「油」です。
なので、太りやすく体に悪いと言われるようになったようです。

 

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コーヒーフレッシュは常温保存!冷蔵庫は×!

コーヒーフレッシュは常温保存!冷蔵庫は×!

さきほどご説明したように、コーヒーフレッシュはつまり「油」です。

牛乳のように冷蔵する必要がありません。

むしろ油なので、冷蔵庫に入れたら温度が低すぎて固まってしまいます。

 

子どもの頃に、「牛乳は冷蔵庫に片づけるのに、コーヒーフレッシュは戸棚に入れたままなのって、なんでかな?」という疑問を抱いていたのを思い出しました(笑)

 

その頃は、自分がコーヒーを飲むことはなく、使うことがなかったのでそのまま放っておきましたが、「そういうことだったのか!だから常温保存でいいんだ!」と今頃になって納得です。

 

万病のもと!?トランス脂肪酸ってなに?

 

”トランス脂肪酸”というものは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

トランス脂肪酸は、植物性の油を加工する際に発生するもので、万病のもととも言われています。

 

本来液体の植物油ですが、そこに水素を加えて液体から固体にする時にトランス脂肪酸は発生します。

 

トランス脂肪酸が多く含まれている食材としては、マーガリンやお菓子・パン作りで使うショートニングなどがあります。

そして、コーヒーフレッシュにも含まれています。

 

油だけど、植物性だから体にはそんなに悪影響ないのかな?と思いがちですが、決してそんなことはありません。

このトランス脂肪酸を過剰に摂りすぎると健康への影響が・・・。

 

 

トランス脂肪酸の摂りすぎでつながる健康問題

トランス脂肪酸の摂りすぎでつながる健康問題

トランス脂肪酸を摂りすぎると、このような影響を及ぼす可能性があるそうです。

・肥満
・アレルギー性疾患
・動脈硬化
・心臓疾患
・不妊・流産

 

とくに、トランス脂肪酸を多く摂りすぎていると心臓病のリスクが高ります。

どのくらいの量で摂りすぎになるのか、気になったので調べてみたところ、

 

総エネルギー摂取量の1%未満とするよう勧告をしています。日本人が一日に消費するエネルギーは平均で約1,900 kcalですので、平均的な活動量の場合には一人一日当たり約2グラム未満が目標量に相当します。

農林水産省HPより引用

 

2g未満

これって、どのくらいなのか、またまた気になったので、コーヒーフレッシュのトランス脂肪酸がどのくらいなのか調べて、考えてみました。

 

まず、コーヒーフレッシュに含まれるトランス脂肪酸

スジャータとメロディアン、UCCのフレッシュを比較してみたところ

 

ポーション(5ml)に含まれるトランス脂肪酸
スジャータP 0g
メロディアンミニ 0g
UCCカフェプラス 0g

 

あれ!?トランス脂肪酸、どれも0g!?

 

「日本食品標準成分表2015」数値の表示方法で見てみると、脂肪酸は小数第3位を四捨五入するそうです。

 

ということは、0g=0.0g=0.04g未満ということになります。

つまり、コーヒーフレッシュポーションタイプ1個(5ml)のトランス脂肪酸は、多く見積もっても0.04g

 

 

例えば、コーヒーを1日3杯。

コーヒーフレッシュを入れて飲むとします。

 

0.04g×3杯分=0.12g

 

農林水産省の勧めるトランス脂肪酸の1日の摂取量2g(まで)の約6%ほどにしかならない!

ということがわかりました。

 

糖質量といい、トランス脂肪酸のことといい、すごく悪く言われているわりにそこまで体へ害のあるものという印象は受けませんでした。

 

しかし、食品添加物が使用されているのは事実です。

 

なので、健康のことを考えると牛乳や生クリームを入れる方がいいでしょう。

コーヒーフレッシュでも乳脂肪の多い製品もあるようなので、そちらを使うほうが、健康への悪い影響は減らせるのではないでしょうか。

 

まとめ

コーヒーフレッシュの糖質量はポーション1個(5ml)で約0.3g

・牛乳や生クリームに比べて若干多いくらい

・コーヒーフレッシュは乳製品ではなく植物性油脂、つまり「油」トランス脂肪酸が含まれ、添加物が多い

・コーヒーフレッシュのトランス脂肪酸の量は、1日の摂取量2g(まで)の約6%ほどしかない

・しかし、牛乳などの乳製品に比べると、乳化剤やPH調整剤などの食品添加物が多く含まれている

 

コーヒーフレッシュだけではなく、私たちが普段口にしているあらゆるものに食品添加物が含まれているものがほとんどです。

それが蓄積される、将来的に健康への影響が現れる可能性は高くなると思います。

 

コーヒーフレッシュだけで考えると健康への影響はさほどないように感じます。

しかし、普段の食生活を見直してみて添加物だらけの生活をしているようでしたら、コーヒーフレッシュの摂り方に気をつけてみるのもいいかもしれませんね!

 

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