くしゃみの回数で花粉症をチェック!風邪とは違う4つの特徴

こんにちは!Lunaです。

みなさん、春と言えばなにを想像しますか?

お花見?桜?

それとも、「花粉」・・・

 

くしゃみ、鼻水、鼻づまりに悩まされる人が増える時期。

何回もくしゃみをしたり、ティッシュは手放せなかったりと、花粉症の方は、本当に辛いのでしょうね。

ところで、あなたは1日何回くしゃみをしますか?

 

実は、くしゃみの回数で花粉症の重症度がチェックできるんです。

花粉症なのか風邪なのかわからない時も、くしゃみの回数で見分けることもできるそうです。

風邪だと思っていたくしゃみも、何回も連続して出るくしゃみだったら・・・

あなたももしかしたら花粉症の仲間入りかも!?

 

今回は、くしゃみの回数で花粉症の重症度をチェック!

花粉症なのか風邪なのか見分けよう!というお話です。

くしゃみを減らせるように、鼻のケアの方法などもご紹介しますので、よかったら参考にしてみてくださいね。

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あなたのくしゃみは1日何回?

 

ではまず、くしゃみの回数や鼻をかむ回数、鼻づまりの状態をもとに、花粉症の重症度をチェックしてみましょう。

 

【軽症】

くしゃみの回数 1~5回

鼻をかむ回数 1~5回

鼻づまり 口呼吸はまったくないが少し鼻づまりを感じる 

 

【中等症】

くしゃみの回数 6~10回

鼻をかむ回数 6~10回

鼻づまり 鼻がつまって、1日のうちときどき口呼吸になる

 

【重症】

くしゃみの回数 11~20回

鼻をかむ回数 11~20回

鼻づまり 鼻づまりがひどく、1日のうちにかなりの時間が口呼吸になっている

 

【最重症】

くしゃみの回数 21回以上

鼻をかむ回数 21回以上

鼻づまり 1日中完全に鼻がつまっている

 

いかがですか?

一度、自分が1日にするくしゃみの回数を数えてみて、花粉症の重症度をチェックしてみてくださいね。

あまりに重症だと、日常生活にも支障が出ますし、早めに病院でみてもらうほうがいいようです。

 

市販薬ではダメなの?

花粉症だと思って、自分で市販の薬を使ったりしますよね。

でも、ちょっと待った!

 

さきほどの重症度チェックのように、人によって花粉症の症状の重さは違います。

薬の効果にも違いが出てきます。

 

また、花粉にも種類があって、花粉症の原因は主にスギ花粉と思われていますが、人によっては他の花粉が原因になっていることもあります。

なので、病院に行って自分に合った治療をしていただくことが大切です。

 

その際、症状をしっかりお医者さんに伝えましょう。

・いつ頃からその症状が出だしたか

・一番つらい時の症状

・何に一番困っているか

 

このような情報をお医者さんに伝えておけるように、日ごろから意識しておくといいですね!

 

薬じゃなくてサプリメントで改善!?

ちなみに、薬じゃないのに花粉症などのムズムズなどに効果的なものがあるようなのでご紹介します。

 

”じゃばら”という柑橘系の果実は、花粉症の症状改善に効果的。

フラボノイドという成分が他の果物とはケタ違いに豊富なんです。

つまり、花粉症改善に効果的な成分や栄養がぎっしり詰まっているんですね。

 

サプリメントなら、薬のように眠気などの副作用が起こらないので安心して飲めますよね♪

「薬は飲みたくないけど、ムズムズが辛すぎる・・・」とお困りの方、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

花粉症と風邪の違いはこの4つで見分けよう

 

①くしゃみの回数

②目のかゆみ

③発熱とのどの痛み

④鼻水の状態

 

①くしゃみの回数

花粉症の特徴として、くしゃみの回数が挙げられます。

 

風邪とは違い、クシュン!クシュン!クシュン!!と、連続して何回も出るようなものが花粉症のくしゃみです。

やたらくしゃみが連続で出るな~、くしゃみの回数多いな~と感じたら、花粉症を疑ったほうがいいようですね。

 

②目のかゆみ

こちらも、花粉症の特徴的な症状のひとつですね。

風邪をひいても目はかゆくなりません。

 

花粉症になると、目の粘膜についた花粉やホコリが原因で炎症を起こし、かゆみが現れます。

目のかゆみの他にも、「目の充血」「涙が出る」といった症状も起こります。

 

③発熱とのどの痛み

風邪の場合、発熱、特に高熱が出ることがあり、のども痛くなることが多いです。

花粉症の場合は、微熱が出ることがあるものの、高熱にはなりません。

 

ただ、のどの痛みに関しては、痛みが生じる人もいるようです。

これは、鼻がつまって口呼吸をしすぎてのどが乾燥してしまったり、花粉のアレルギーが原因でのどが炎症を起こしてしまうからだそうです。

 

④鼻水の状態

風邪の鼻水は、ドロッとした粘り気のあるもので、数日たつと色が黄色っぽく変化します。

これに対して花粉症の鼻水は、サラサラとしたもので流れ出るように出ます。

色も無色で、まるで水のような状態の鼻水が花粉症の特徴です。

 

つらいくしゃみ、鼻水、鼻づまりを軽減させるには?

 

1日中鼻がつまっていたり、くしゃみが続いたり、鼻水がたれ流し状態なんてつらいですよね!

そこで、鼻のケアをすることが重要になります。

 

鼻うがいで鼻のケアをしよう!

鼻の中に入っている花粉やホコリを洗い流すのは、くしゃみや鼻づまりを軽減するのに効果的!

でも、鼻の中に水を入れたら、めちゃくちゃ痛いですよね?

プールに入ってはしゃぎすぎて、ふいに鼻の中に水が入ってしまった時の痛みったらもう・・・。

 

あんなに痛いのに、鼻うがいなんてできません!

なんて思った方。大丈夫です!

水の中に”塩”を入れるだけで、鼻うがいもラクにできますよ!

 

鼻うがいには生理食塩水を使ってみよう

水が鼻の中に入ると痛いのに、鼻水は痛くない。

これはどうやら「浸透圧の違い」が原因のようです。

 

浸透圧については詳細は省きますが、簡単にご説明するとまず、鼻水は体液です。

体液の塩分濃度は約0.9%。

そして、0.9%塩が入っている水のことを生理食塩水と言います。

 

つまり、この生理食塩水なら体液と浸透圧が同じようなものになり、鼻の中に入っても痛くないわけです。

なので、鼻うがいには生理食塩水を活用することができます!

 

鼻うがい液(生理食塩水)の作り方とやり方

1Lの水道水に10gの食塩を混ぜればOK!

といっても、鼻うがいに1Lも必要ないですよね(笑)

それに、水道水は煮沸消毒し殺菌してから使ったほうが安全なようです。

 

鼻うがい液の作り方

①水道水500ccくらい(コップ1杯よりもちょっと多めがいいので、2,3杯分くらい)を沸騰させて、少し冷ましてぬるま湯にする

②そのぬるま湯を200ccをコップに入れ、食塩2gを混ぜて溶かす

 
分量をきちんと計って、塩を完全に溶かしましょう。
 
そうしないと、鼻うがい中に痛みが出る可能性があるので注意!

 

鼻うがいの方法

①頭を大きく後ろに傾けて右側の鼻の穴を指で押さえてしっかりふさぎ、左側の鼻に生理食塩水を吸い込む感じで入れる

※のどは締めるように意識しないと、むせてしまうので気をつけましょう

②口から出た生理食塩水を吐き出す

③もう片方も同じようにする

④最後に、鼻を軽くかむ

 

これが、生理食塩水を使った鼻うがいの方法です。

もしも生理食塩水がのどに入ってしまって飲み込んでしまっても、健康上には問題はありません。

 

鼻をかむときは、強くかむと粘膜に炎症が起きてしまう可能性があるので、優しくかんでくださいね。

また、生理食塩水の他にも、鼻うがい用の洗浄液も薬局などに売っているようなので、そちらを使うこともできますよ。

 

加湿をして乾燥を防ごう

 

花粉症の症状が出ているときは、鼻の中で炎症が起こって粘膜の機能が低下していることがあるようです。

外出して家に帰ってきたら、まず衣服についた花粉をコロコロやブラシなどで落とし、シャワーを浴びて髪や肌についた花粉を落としましょう。

 

さらに、加湿器などで部屋を加湿することによって、鼻の中の炎症を抑えたり、浮遊する花粉を抑えることができます。

のどや目の乾燥を防いだり、風邪の予防にもなりますよ!

 

目の乾燥は充血にもつながります。

こちらを参考にしてみてくさいね。

>>ドライアイで充血は改善すべき!改善法や原因&対策をご紹介

 

まとめ

くしゃみの回数で花粉症の重症度がチェックできる

 軽症 1日1~5回

 中等症 1日6~10回

 重症 1日11~20回

 最重症 1日21回以上

・花粉症と風邪の違いは、くしゃみの回数・目のかゆみ・発熱とのどの痛み・鼻水の状態で区別することができる

・鼻うがいをして、鼻の中を洗うことによって、つらいくしゃみ、鼻水、鼻づまりが軽減できる

・鼻うがいには、生理食塩水または鼻うがい用の洗浄液を使いましょう

・加湿をして鼻のケアをしましょう

 

本格的な花粉シーズンが来る前に、今のうちから花粉症対策をしておくといいですね。

つらい花粉症の症状が、少しでも軽減できますように。

 

こちらもどうぞ!

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